メルマガで稼ぐにはステップメールの書き方が重要になります。
ブログならたまたま広告がクリックされて報酬が得られることもあるかもしれませんが、
メルマガは読者がメールを読んでくれないと報酬を得ることはありません。
そこで重要になるのがいかにステップメール内で読者に商品が欲しいと思ってもらうかです。
本記事では、ステップメールで読者に商品が欲しいと思ってもらうための要素について解説します。
ステップメールで必要なこと

ステップメールの役割はあなたが売る商品を読者に欲しいと思ってもらうことです。
アドセンスならブログに来てくれれば商品を広告をクリックして貰えるかもしれませんが、
メルマガはメールが読まれるだけでは買ってもらうのは難しいです。
例えば、アイスが食べたいと思っている時にかき氷を勧められても
「暑いからアイスが食べたいんだ!」と思うだけでかき氷に変えようと思うことは少ないと思います。
でも暑い時はアイスよりもかき氷の方が涼しく感じるしより美味しくなるよといった感じで
理由を説明されれば、かき氷に変える人は何人か出てくると思います。
このように読者の行動を変えない限りメルマガで商品を売ることは難しいです。
そしてその役割を担うのがステップメールなのです。
説得の価値観9とは?
ステップメールで商品を売るには読者の行動を変える必要があると説明しましたが、
具体的にどんなメールを書けばいいかを本章で解説します。
行動を変えてもらうには説得力のある言葉が必要です。
こう聞くとちょっと難しく感じるかもしれませんが、
説得に必要な要素はそれほど多くありません。
これをまとめたものを説得の価値観9と言います。
説得の価値観9を抑えたステップメールを書くことで、
商品の成約率を大幅に上げることができます。
説得の価値観9 | 導入(現在) | 商品(未来) | 販売(ギャップを埋める) |
関係性作り | 1.興味 | 4.恐怖 | 7.限定性 |
助ける | 2.目的・信念 | 5.ノウハウ | 8.不信の払拭 |
叶える | 3.夢 | 6.メリット | 9.後押し |
出典:次世代起業家育成セミナー
人が商品を買う理由
人がなぜ商品を買うのかというと理想の未来を手に入れるためです。
アイスを買えば冷たくて甘い美味しいものを食べるという未来が手に入ります。
家を買えばそこで生活する未来が手に入ります。
アフィリエイトの教材を買えばアフィリエイトで稼いで生活する未来が手に入ります。
このように商品とは未来そのものなのです。
「アフィリエイトの教材を買ったけどまだ稼げるようになってないぞ?」
と思う人もいるかもしれませんが、それに気づいた人は勘がいいかもです。
商品の販売に必要なのは商品そのものだけではありません。
説得の価値観9の表には商品の他に導入と販売があります。
これら3つを含めた流れが販売のプロセスなので、
導入と販売の質が高くて商品の質がまあまあでもそれなりに売れるということです。
(だからと言って悪い商品を売っていいわけではないですよ)
導入→商品→販売の流れを抑えればメルマガで商品を沢山売れるようになります。
導入→商品→販売
導入では現在の状況を知らせる役割があります。
今がどんな状況かわからないとなぜその商品が必要なのかわかりません。
そして現在の状況を改善する役割を持つのが商品です。
現在こんな状況でもこの商品を買えばこんな未来が手に入るといった感じで、
現在の問題を解決し理想の未来を手に入れるのが商品の役目です。
現在と未来を知るだけでは状況は変わりません。
ギャップがあるからです。
このギャップを埋めるのが販売の役割です。
説得の価値観9
導入の関係性作り→助ける→叶える、
商品の関係性作り→助ける→…
といった感じで1番から9番までの要素を埋めていくことで、
読者に商品を買ってもらうように説得することができます。
1.興味
珍しいものや新しいものに人は興味を持ちます。
今まで解決しなかった問題も新しい方法なら解決できるかもしれないと興味を持つものです。
2.目的・信念
興味を持ってもらった後はあなたに興味を持ってもらう必要があります。
そのためには自己開示か仮想的の提示を行います。
自己開示することで読者はあなたがどんな人かわかります。
仮想的を提示することでやってはいけないことがわかります。
3.夢
夢には憧れと現実性が必要です。
読者もこんなふうになりたいといった憧れがないと読者が行動する理由がありません。
また、現実性も必要です。
誰でもプロスポーツ選手になれると言われても、
それなりに歳を取っていると普通に考えて無理でしょとしか思いません。
実際に叶いそうな夢を叶えたいと思わせることが重要です。
4.恐怖
現状維持をすることでどんなリスクがあるかを知ってもらいます。
そしてこのままではいけないことを知ってもらって、
それを解決しなければならないと問題提起します。
不安を煽ることで行動しなければならないと思ってもらうことが目的です。
不安を煽ることはいけないことのような気がする人もいるかもしれませんが、
あなたの商品を買うことは読者が良い未来を得ることになるので、
最終的には読者のためになります。
5.ノウハウ
今までに問題提起をしてきて、では実際に何が足りないのかを自覚してもらいます。
そしてその解決策を提示します。
ここで読者は何をすればいいかがわかります。
6.メリット
読者に対してメリットの紹介をします。
他の商品と比較してあなたの商品を買うことでこんな良いことがあるといった感じです。
7.限定性
人は期限が決められていないと行動しません。
これが買えるのは今だけと緊急性を示すことで読者は行動を起こします。
さらに選択肢の限定も必要です。
人は選択肢が少ない方が決定しやすいです。
10個も20個も種類があるよりは3種類ぐらいのコースに絞ったほうが良いです。
1番安いAコース、中くらいのBコース、豪華なCコースとあれば、
お金を使いたい人は高い金額を払ってくれるので最終的な売上が増えます。
8.不信の払拭
読者はここまで聞いても不安に思っています。
そこで必要なのが不信の払拭です。
実際に商品を購入した人の感想や商品の実績を提示することで
不信の払拭を行うことができます。
また、○日以内に効果がなければ返金といった感じで
保証の確認を行うことも不信の払拭になります。
9.後押し
最後に必要なのが後押しです。
読者は購入するか迷っているので背中を押してあげましょう。
今買わないと消失するメリットを提示することで、
今すぐ買う理由ができます。
以上が説得の価値観9の説明となります。
これらの要素を全て盛り込むことで、商品の成約率が格段に上がります。
特に赤字で示した部分が重要なので確実に身に着けてください。
ステップメールでは↓の要素も重要なので確認してください。

ランキングから来ましたtakeshiです。
商売をするのですから、人間の心理
を学ぶのもひつようですね。
ましてや、対面でのビジネスでは無く
文章で人を行動させなければならないので
アフィリは難しいけど面白いですね。
また訪問させて頂きます。
takeshiさん
コメントありがとうございます。
文章は事前に用意できるなど対面とは違う強みもあるのが面白いところですね。