WWDC2018の発表が終わりました。
デバイスの発表はありませんでしたが、iOS12等ソフトウェア周りでは気になる発表がありました。
コンセプト通り開発者向けの発表が多かったように思えます。
今後のIT業界に影響がありそうな発表もあったのでチェックしておきましょう。
iOS12

iOS12ではiPhone6sなど古い機種での動作が早くなることが最大の特徴でしょう。
世代ごとに動作を最適化しているのか速度改善したら古めの機種ほど効果が高かったのか気になるところではありますが、後者なら最新機種でも効果ありそうですね。
逆に前者ならiPhone5以前は古いから買い換えろというメッセージかもしれません。
秋以降に新機種が発表されるだろうから、そこで最新機種を買うのが良さそうです。
新機能としては通知機能が気になります。グループ通知ってどんな感じでまとめられるんでしょうか?
連続で通知が来るのが面倒だったので、それがグループ化出来るのであれば便利そうです。
ARKit2
AR周りの機能がかなり強化されましたね。
修論でARの研究をしていた私としてはかなり気になります。
後で詳しくまとめるかも?
特に気になった機能は、共有エクスペリエンス機能です。
これは複数の端末で同じARシーンを共有出来る機能です。
今までのARアプリケーションは、一人用のものがほとんどでした。
その理由はARシーンの共有が難しかったからです。友達とARゲームで遊ぼうと思った場合、あなたから見たARモデルの位置と友達から見たARモデルの位置を合わせることは、色々計算が必要なので難しいのです。
これを実用レベルで実現したのなら革命的ですよ。
ゲームや会議などコミュニケーションの場面でARが利用できるので伝わりやすさが大幅に向上します。
今後どういった場面で利用されるかはまだまだわかりませんが、更なる進化が楽しみです
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