ブログやメルマガで反応率の高いタイトルを簡単に付けられるGDTの法則とは?

GDTの法則

ブログやメルマガで最も重要な要素はタイトルと言っても過言ではありません。

タイトルが悪ければ読者は読もうと思わないからです。

そんな重要なタイトルですが、簡単に反応率を高める法則があります。

本記事ではその法則について解説します。

超簡単にブログやメルマガの反応率を上げる法則

GDTの法則

読者があなたのブログやメルマガを読むかどうかを決める理由は何だと思いますか?

 

答えは欲求を満たしたいからです。

 

あなたのブログがアフィリエイトで稼ぐ方法を伝えるためのブログなら、

読者もアフィリエイトで稼ぎたいと思っている人が集まります。

恋愛やダイエットなど他のジャンルのブログでも同様です。

 

つまり、あなたのブログやメルマガが読まれるかどうかは、

読者が自分の欲求を満たしてくれそうと思うかどうかで決まるのです。

 

これは読者が無意識に考えていることも多いので直感的にはわかりにくいかもしれませんが、

よく思い出してみるとあなたがブログを読む時も何かしら欲求を満たせそうと感じているはずです。

(内容が面白そうとかも含みます。)

 

この欲求を満たしたタイトルかどうかはGDTの法則を使うことで判断できます。

GDTの法則とは?

GDTの法則とは、人が満たしたいと思っている9つの欲求

タイトルに盛り込むことで読者の反応が良くなるという法則です。

 

感情を刺激させることで読者の興味を引きつけ、

結果的に記事が読まれる確率やメルマガの開封率が良くなります。

 

GDTの法則は3×3の9つからなります。

■GDTの法則(3×3ヘッドラインルール)

GDTの法則は3×3ヘッドラインルールとも呼ばれます。

Goal(目標)GDTの法則は

  1. Desire(欲望)
  2. Teaser(本性)

の3つからなり、それぞれの項目に3つの欲求が属しているので、

3×3ヘッドラインルールとも呼ばれるのです。

 

これらの欲求はGoal(目標)<Desire(欲望)<Teaser(本性)の順で強くなります。

 

ただし、強いからといってTeaser(本性)だけ使えばいいというものでもありません。

Teaser(本性)を使いすぎると煽りっぽくなってしまうからです。

 

GDTの3つをバランス良く使うことで、より読者の反応を良くすることが出来ます。

Goal(目標)

目標はGDTの中では1番弱い欲求です。

Gばかり訴えても効果が薄いと言われていますが、

毎日配信することも多いメルマガではより強い欲求であるDやTばかり訴えても効果が薄くなるので、

Gを効果的に使うことが重要となります。

 

Goal(目標)は以下の3つからなります。

  1. Save Time:時間をかけたくない
  2. Save Effort:努力をしたくない
  3. Save Money:お金を使いたくない

つまり、人間は極力楽をしたい生き物なのです。

 

掃除のおばちゃんに一定以上の需要があるのは、楽をしたいという皆の欲求を満たしているからなのです。

Save Time(時間)&Save Effort

9つの欲求の中でもこの2つは特に強く連動しています。

 

人は時間をかけずに結果を出したいと思うものです。長く努力することは先が見えないし、退屈だからです。

また、努力をしている時間は、好きなことができないので早く終わって欲しいと思うものです。

 

時間と努力は同時に使いやすいので狙ってみても良いでしょう。

例えば、

「毎日3分ボールの上に座っているだけで痩せられる」

とかは時間もかからないし、そこまで努力していないので、

本当に痩せられるなら欲しいと思う人が多いのではないでしょうか?

Save Money(お金)

時間と共に人々が失いたくないと思っているのがお金です。

 

安いとなぜか買いたくなってしまうのは、なるべく安く買いたいという欲求が働いているからです。

また、安いものを買う方が高いものを買うより、より多くのものを買うことが出来ます。

他より安いことを強調することでも効果があります。タイムセールの効果が高いのはお金が理由でもあります。

 

注意して欲しいのが、安く買えると思っていたのに、

実際は定価など安くなかった場合、元々定価だった場合に比べてお客様の痛みは大きくなります。

 

変に安さを強調して、実際には条件付きで安いとかは

知らなかったお客様が離れる原因になるのであまり効果的ではありません。

Desire(欲望) 

DesireはGDTの中で2番目に強い欲求です。

Tほど強いわけではないので、意識的に使っていくのが良いです。

 

Desireは以下の3つからなります。

  1. Greed:富、名声、貪欲、強欲
  2. Lust:愛、美、性
  3. Confort:快適性、悩み、苦痛

 

稼ぐ系の情報発信をする場合、Lustは使いにくいかもしれません。

しかし、上手く使えれば他のメルマガ発信者と差を付けられるので、積極的に狙っても良いでしょう。

 

GreedとConfortはネットビジネスで主に発信すべき欲求と言えます。

 

特にConfortは快適性、悩み、苦痛とネットビジネスで解決したいと思われることが多い欲求なので積極的に使うべきです。

会社に行かなくても生活できる方法などは多くの人が欲しているでしょう。

 

GreedはConfortと違い、ネットビジネスで成功した後に得たい欲求が多いです。

名声などは人によっては興味がないこともありますが、潜在的には欲していることもあるので見逃せません。

Thaser(本性)

GDTの最後のThaser(本性)は3つの中でも最も強い欲求です。

最も強いだけに上手く使わないと煽りに見えてしまうため、注意が必要です。

逆に言うと使いこなせば稼げるチャンスでもあるので、ぜひとも身につけたいところです。

 

Thaser(本性)は以下の3つからなります。

  1. Scarcity:希少性
  2. Curiousty:好奇心
  3. Controvesy:反社会性

 

よく見るキャッチコピーの中にも、Thaser(本性)を活かした物は多く見られると思います。

それほどまでに効果がある欲求なので、注意をしつつ積極的に取り入れたいところです。

Scarcity:希少性 

限定30個、夏限定、北海道限定、世界に3つしかない…。

これらのフレーズを見たら思わず買ってしまう人も多いのではないでしょうか?

 

人は珍しいものを手に入れたいと思う生き物です。

宝石などの実際に珍しいものからスマホゲームのガチャのSSRまで希少なものは、

どんな形であれ多くの人が欲しがります。

 

毎回珍しいと言っていたらどれが本当に珍しいのかわからなくなってしまうため多用はできませんが、

実際に希少性のある商品を売る時はこのフレーズを忘れずに使ってください。

Curiosity:好奇心

 「実はまだあった!ほとんどの人が知らないiPhoneの便利機能」

と聞いたら今すぐiPhoneを片手に読んでみたくなりませんか?

 

好奇心を掻き立てるものは、興味に繋がるので自然と読者の反応が良くなります。

Thaserの中では比較的多用しやすいので、Curiosity(好奇心)は特に優先して見つける価値があります。

Controvesy:反社会性

人は誰しも反社会的なことに少なからず興味があります。

21世紀になっても戦争がなくならないのは、反社会性の影響かもしれません。

 

「上司には言えない~」など一見敵を作りそうなフレーズがControversy(反社会性)に当たります。

特定の個人ではなく、上司や親のようになるべく広い範囲の人を

敵することで読者の反感を買わずに興味を惹き付けることができます。

GDTをブログやメルマガのタイトルに盛り込む

GDTをメルマガに盛り込むことで簡単に読者の反応率を上げることができます。

GDTの9つの欲求の内、できれば3つ以上は盛り込みたいところです。

3~4つ盛り込むことで、読者の欲求を刺激する部分が増えるので反応率が上がります。

 

しかし、ブログもメルマガもタイトルの文字数は長くできません。

3つ入れられないからと無理に長くするのではなく、適切な文字数を維持することが大切です。

何事もやり過ぎは禁物です。

 

GDTはテクニックのひとつですが、

一番大事なのは違和感のない自然なタイトルを付けることです。

自然なタイトルの中にGDTの要素を盛り込むことが最も効果的なタイトルとなります。

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